りんごの品種一覧

色々あるりんご

「りんご」と一言言っても、色んな種類があります。りんごは紀元前の頃から栽培されていましたが、今のように一般的ではありませんでした。りんごが本格的に広まったのは、明治に入ってからのこと。
以降も次々と栽培を続けて、今では数多くの品種が出回るようになりました。ではりんごには、どういった品種があるのでしょうか。中でもおすすめしたい、りんごの品種について取り上げます。美味しいりんごを手にするためにも、参考にしてみて下さい。

一度は目にしたことがある!りんごの品種

多くの人が「りんご」と聞いて真っ先に思い浮かぶ品種は、サンふじです。生産量に関しては、断トツのNo.1。近所のスーパーで、必ずといっても良いほど取り扱いがあるはずです。
味は甘さと酸味が絶妙のバランスで構成されており、まさに「りんご」そのもの。食感もかなりのもので、一口かじるだけで「シャリッ」という何とも言えない音が聞こえるのも嬉しいものです。そのまま食べるもよし、ジュースにして飲むのも美味しいです。

スイートなりんご

シナノスイートは、長野を代表するりんごの品種です。味は甘く酸味が少ないので、りんごを苦手と感じている人でも難なく食べられるでしょう。重さは1つ300g~400gほど。姿は、典型的なりんごそのもの。赤く染まった果実が特徴で、よく見ると縞模様が入っています。
特におすすめしたいのは、山ノ内町で作られたシナノスイート。昼夜の気温差が激しい場所ですが、日照時間が長いため、山之内町はりんご栽培には最高の場所です。甘さも群を抜いていますので、美味しくいただけるでしょう。

りんごの王

「りんごの王」と言われている品種が、王林になります。りんごと聞くと赤い姿を想像するでしょうが、王林は黄緑色のりんごです。一見すると酸味がきつそうなりんごに見えますが、味はかなり甘いです。食感も柔らかく、食べやすくなっています。
王林の特徴は、保存がきくことです。しっかりとした環境下で保存をすれば、数カ月はもつほど。ただし保存がきくとは言え、油断は禁物。美味しく頂くためにも、なるべく早く食べるのがおすすめです。