コロナウィルスでの建設業界の変化
コロナウィルスが流行していた中行われた東京オリンピック。
当初は2020年の予定でしたが2021年に変更されました。
オリンピックに伴い建設業界も活気が一時期出ていましたが、コロナウィルスの流行によって建設業界も大きな変化が出ていました。
特に2021年には原材料である木材にゃ石材などが高騰。
さらに一時期に比べても明らかに少子高齢化の影響で若い人材の確保が難しくなり、建設現場で働く人も技術を継ぐ人が少ないと言われているのが現状です。
コロナウィルスが流行をし始めた2020年に比べると、建設業界の需要は回復。2021年は2020年よりも21%増加していると言われています。
また、公共事業の方が手持ち工事高の割合は高い状況にあり、今後2022年以降もそういった状況が続くものと思われているのです。
人材について
東京オリンピックが終了し、建設業界の人材需要は少なくなると思われておりました。
しかし、現在は逆に需要が高くなっている状況です。
こうなった原因の一つに、コロナウィルスによる生活そのものの変化、それに伴った家や職場環境を新たに改良する動きが拡大、建設需要が高まる原因になっていると考えられます。
その証拠として、コロナ前に比べるとエクステリアのリフォーム需要は近年大幅に上昇。
需要拡大に伴い、土木需要も拡大していると言われています。
それは都心部だけでなく、地方によっても同様の傾向があります。
四国は徳島県であげると、古民家を改装して仕事場や移住者に貸し与える事業も拡大。
リモートワークの普及により、日本中どこにいてもある程度仕事ができるようになったことにより、都心から地方に流れる若者も多くなっております。
これらの要因により、今後さらに生活そのものが変化していくことが予想され、生活の変化に伴って徳島の建設業界もますます人材需要が高まるかもしれませんね。