和歌山県の北部にある紀の川市も放課後デイサービス(正式名を放課後等デイサービス)が行われています。
しかし、利用できるのは分かっているものの具体的にどのようにして放課後デイサービスを利用して良いか分からないケースも少なくありません。
そこで今回は、紀の川市で放課後デイサービスを利用する方法について解説していきます。
前提として紀の川市から受給者証を交付してもらう必要がある
放課後デイサービスは、支援を必要とする障害がある子どもが対象です。
そのため、全員が利用できるというわけではありません。
この必要とする子どもであるかどうかということを証明するために必要なのが受給者証なのです。
紀の川市で放課後デイサービスを利用する場合は、この受給者証を交付してもらう必要があります。
ちなみにこの受給者証には、保護者と児童の住所、氏名、生年月日、サービスの種類のほか、日数や利用時間数といった支給量が記載されているのが特徴です。
次の項目では、受給者証取得を含めた、紀の川市で放課後デイサービスを利用する流れについて解説します。
紀の川市で放課後デイサービスを利用するには
放課後デイサービスを紀の川市で利用するには、最初に市内の放課後デイサービスを見学します。
紀の川市にも複数の施設があるので、自宅から近い場所を中心に見ていきましょう。
次に紀の川市の福祉窓口に申請を行います。
ここで、必要書類が渡されるので、それを作成して紀の川市へ提出しましょう。
主に医師の診断書やサービス等の利用計画案ですが、専門知識が必要なケースもあるので紀の川市の窓口で紹介された指定相談支援事業者に依頼して作成することもできます。
その後、紀の川市の調査員が利用できるかどうか調査する流れです。
そして、問題なければ支給決定と受給者証の交付が行われます。
交付されたら利用したい放課後デイサービスを訪問して、利用申込書の記入と利用日の決定、受給者証の提示をして問題なければ、紀の川市の放課後デイサービスが利用できるでしょう。