介護を1人で抱えるのは不可能

介護は想像以上に大変なこと

介護はものすごい大変なことです。介護の大変さについては、ネットやテレビで度々特集が組まれております。異業種から介護の仕事に移った人であれば、まだ「認識不足」で済まされることでしょう。ただ介護に務めている本人が「相談することでもない」と捉えてしまっては、どうしようもありません。
24時間介護を続けているため、本人は「当たり前のこと」と捉えているのです。「誰かに頼る」という考えに、たどり着けていないのです。

助けを求めるのは当たり前積極的に「HELP」を

まず把握していただきたいことがあります。「助けを求める」のは、当たり前の行動です。特別なことでもなんでもございません。人に助けを求めたからと、金銭が取られるわけではございません。福祉サービスを利用すると幾らかのお金はかかるものの、資産全部取られるというのはないことです。
また末代まで恥をかくことも、ありません。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と言いますが、誰かに助けを求めることに関しては「一時の恥」もございません。「助けを求める」のは、すごく自然なことと肝に銘じて下さい。

福祉サービスを活用しよう

普段からの介護は、想像以上の大変さになります。誰かに助けを求めないと、やっていけません。そこで利用したいのが、福祉サービスです。福祉サービスと言っても色々ありますが、利用者本人が「家の中の介護」を希望しているのなら「訪問介護」を利用することになるでしょう。
訪問介護とは資格を持った介護士が家に訪れ、介護に取り掛かることです。地域医療と連携をとりながら進めますので、万が一の事態にもすぐに対応してくれるでしょう。

川崎の相談窓口を利用しよう

川崎で訪問介護を検討する場合は、介護にかんする相談窓口を設けています。行政サービスの一環となりますので、相談は無料。訪問介護を利用するかどうかは置いておいて、まずは誰かに相談することから始めてみましょう。
繰り返しになりますが、誰かに助けを求めるのは当たり前の行動です。特別なことでも、何でもありません。助けを求めないままでいると、いつか必ず壊れます。壊れる前に、誰かに頼りましょう。